京都大学大学院工学研究科 低炭素都市圏政策ユニット / kyoto Univ. Urban Policy Unit for Low-Carbon Society

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シンポジウム等(平成25年度まで)

■2013.1.21 低炭素都市圏政策ユニット第6回国際シンポジウムを開催しました

日 時:1月21日(月)14時45分〜16時15分

場 所:京都大学吉田キャンパス 総合研究3号館155室

■ご講演者・題目

14時45分〜:開会

14時50分〜16時15分:『低炭素都市−人間都市クリチバ(ブラジル)の例』

 中村 ひとし氏(元 クリチバ市環境局長、現 日伯文化・科学研究所所長)

16時15分〜:閉会

 京都大学吉田キャンパス総合研究3号館155室にて、工学研究科低炭素都市圏政策ユニット第6回国際シンポジウムを開催しました。このシンポジウムでは、低炭素社会を実現するために必要な都市計画・交通政策について、様々な分野で活躍する自治体職員、実務家、研究者、学生など約190名が参加し、活発な議論が交わされました。

元クリチバ市環境局長、現日伯文化・科学研究所長である中村 ひとし氏より『低炭素都市―人間都市クリチバ市(ブラジル)の例―』と題して、低炭素社会実現に向けた地方自治体の新たな取り組み、そして公共交通(BRT)を中心としたまちづくりへの取り組みなどについてご講演いただきました。

公共交通を軸とした土地利用や、市民参加の環境教育、都市政策を総合的に計画・実施できる組織など、環境と人にやさしい都市づくりのための参考となった。


講演のスライドはこちら

講演の内容を外国語にてお聞きになれます。

 英語版

 中国語版

 韓国語版



■2012.12.6〜7 低炭素都市圏政策ユニット第5回国際シンポジウムを開催しました

日 時:平成24年12月6日(木)、7日(金)

場 所:京都大学医学部創立百周年記念施設 芝蘭会館 稲盛ホール

テーマ:"日仏シンポジウム 低炭素社会の実現に向けた交通分野の挑戦"

第5回国際シンポジウム概要(PDF)

■2011.12.12 低炭素都市圏政策ユニット第4回国際シンポジウムを開催しました

 芝蘭会館稲盛ホールにて、工学研究科低炭素都市圏政策ユニット第4回国際シンポジウムを開催しました。このシンポジウムでは、低炭素社会を実現するために必要な都市計画・交通政策について、イギリス、中国からの講演者をはじめとして様々な分野で活躍する自治体職員、実務家、研究者、学生が参加し、活発な議論が交わされました。

 低炭素都市圏政策ユニット長の谷口栄一教授より、開会の挨拶ならびに本シンポジウムの趣旨説明があった後、ロンドン大学教授であるPeter Jones氏より"Encouraging Sustainable Transport in Urban Areas: wider approaches to transport planning and street design"と題して、イギリスにおけるLINK&PLACEという概念にもとづいた道路空間の再配分の取り組みについて説明されました。

 次に、中国交通運輸部都市交通研究センター・センター長であるYulin Jiang氏より"Transportation Development Policy for Low-Carbon City in China"と題して、中国で進められている高速鉄道網の整備や新しい都市交通の整備について講演をされました。

 両講演とも多くの質問があり、日本において道路空間の再配分やLRTなどの新しい都市交通の整備を進めるための課題など活発な議論が展開されました。最後に低炭素都市圏政策ユニットの中川大教授より、まとめと閉会の挨拶があり、シンポジウムは盛会のうちに閉会しました。


■2011.2.18 低炭素都市圏政策ユニット 国際セミナー

日 時:23年2月18日(金) 17時30分より

講演者:Jonathan L. Gifford教授(ジョージメイソン大学・公共政策学部教授,研究担当副学長兼務)

講演題目:”The Financial Crossroads in the U.S. Surface Infrastructure Policy”(予定)

会 場:吉田キャンパス 総合研究2号館3階 マルチメディア演習室

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm

※総合研究2号館は百万遍の門から入って南を向いて左手(旧化学系)の建物です。

※マルチメディア演習室は「ロ」の字型の建物の南東側にあります。

■2011.1.17 低炭素都市圏政策ユニット 国際セミナー

日 時:23年1月17日(月) 13時30分より

講演者:楊 暁光 教授(同済大学 交通運輸工程学院 教授)

講演題目:「情報化社会における都市交通に関する研究」(予定)

会 場:吉田キャンパス 総合研究2号館3階 大演習室2

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm

※総合研究2号館は百万遍の門から入って南を向いて左手(旧化学系)の建物です。

※小演習室1は「ロ」の字型の建物の南東側にあります。

■2010.11.15 低炭素都市圏政策ユニット第3回シンポジウムを開催しました

 芝蘭会館稲盛ホールにて、工学研究科低炭素都市圏政策ユニット第3回国際シンポジウムを開催しました。このシンポジウムでは、低炭素社会を実現するために必要な都市計画・交通政策について、韓国、フランスからの講演者をはじめとして様々な分野で活躍する自治体職員、実務家、研究者、学生が参加し、活発な議論が交わされました。

 低炭素都市圏政策ユニット長の谷口栄一教授より、開会の挨拶ならびに本シンポジウムの趣旨説明があった後、韓国交通研究院・グリーン成長実践研究本部長であるJaehak OH氏より「グリーン成長のための韓国の交通戦略:政策と技術の融合」と題して、韓国における新しい交通戦略について講演されました。ソウルでは既にBus Rapid Transit(BRT)の導入、都市高速道路を撤去した清渓川の水辺再生を行っており、今後、さらなる都市の成長と環境との調和を図るための構想について説明されました。また、立体的な公共交通の必要性、自転車専用の高速道路の整備、道路空間の再配分による緑豊かな歩行者空間の創出、駅周辺の施設整備など現在構想中のプロジェクトが紹介されました。

 次に、ニース・コート・ダ・ジュール都市圏共同体 トラム・交通整備局長であるAndre' VON DER MARCK氏より「ニース都市圏のトラム整備とフランスの交通政策」と題して、ニース都市圏で進められているLight Rail Transit(LRT)を中心とした交通政策について講演をされました。ニースは南仏の風光明媚な海岸線として有名なコート・ダ・ジュールにある保養都市で、観光客も多く訪れ、老後の別荘に移り住む人や移民も多い都市です。既にLRTが1路線整備され、公共交通の利用者を増加させるため、路線の新設が計画されており、その概要とトラム整備と一体化した都市整備について説明されました。また、MARCK氏は、LRTの導入と総合的な都市政策を推進することによって中心市街地を再生させた事例として注目されているストラスブールで、トラム整備プロジェクトの責任者でもあったため、両都市を踏まえたうえで、フランスの交通政策と連携した持続可能な都市を目指した政策について話を展開されました。

 両講演とも多くの質問があり、日本と韓国の駅周辺開発の違い、トラムを整備して公共交通の利用者が増えるのかなど活発な議論が展開されました。最後に低炭素都市圏政策ユニットの中川大教授より、まとめと閉会の挨拶があり、シンポジウムは盛会のうちに閉会しました。


OH氏による基調講演

MARCK氏による基調講演

質疑応答

会場の様子

■2010.8.1 第2回 低炭素都市圏政策ユニット公開シンポジウム

 経営管理大学院ケーススタディ演習室にて、工学研究科低炭素都市圏政策ユニット主催、経営管理大学院 グリーンイノベーションマネジメントユニット共催による国際会議「第2回 低炭素政策に関する国際シンポジウム(2nd International Symposium on policies for sustainable low-carbon society)」を開催しました。

 このシンポジウムは、低炭素社会を実現するために必要な政策について、技術・経営・政治など様々な側面から検討を加え、情報共有をはかる事を目的として開催し、フランス、韓国からの講演者を始めとして様々な分野で活躍する学生、実務家、研究者が参加し、活発な議論が交わされました。

 低炭素都市圏ユニット長の谷口栄一 教授より、開会の挨拶ならびに本シンポジウムの趣旨説明がありました。次いで、午前中の基調講演では、フランス国立交通安全研究所の研究員であるDr. Jean Luc Ygnace氏より、「Trends and Prospects for Reducing Road Transportation Carbon Emissions in France」と題して、フランスにおけるCO2削減のための交通政策についての講演がありました。この中で、CO2の主要な排出源のひとつである自動車交通からのCO2を削減するためには、人々が利用する交通手段すなわち行動パターンを変える事が重要であり、それを誘導するために交通政策や公共交通の戦略的な発展が欠かせないという説明がありました。これに関連してフランスや米国で行われている調査、研究の紹介とともに、今後の方向性と可能性についても触れられました。

 その後、Korea Advanced Institute of Science and Technology(KAIST)のJae Kyu Lee 教授より、「Dynamics of National Green Policy, Green Business Strategy, and Green Technology Research Planning」と題し、「低炭素」をキーワードとした様々な技術について、政策やビジネス展開等も含め、世界的な動向と韓国の状況等についての広範な講演が行われました。温室効果ガス削減に貢献する様々な技術の例として、太陽光発電や風力発電などの循環型エネルギー、スマートグリッドや電気自動車、LED灯などが挙げられますが、これらの技術が実用化、ビジネス展開されるためには技術面とコスト面で残された課題も多いことと、グリーン税制などの政策によってこれらの課題を克服できる可能性について説明がなされました。

 午後の基調講演では、小林潔司 経営管理大学院長より、「Effective Communication for Low Carbon Society」と題し、高度知識社会におけるコミュニケーションの役割に関する講演を行いました。環境技術の進展やコミュニケーションの高度化、環境知識の蓄積と炭素排出量との関係に関する概念的な整理を紹介した後、低炭素社会実現に向けたこれからの交通行動・コミュニケーション行動のあり方についての様々な示唆を説明しました。

 その後の「Practical Session」では、「Challenges for Low Carbon Societies in Japan」と題して、経営管理大学院の石原克治 教授、価値総合研究所の山崎清 主任研究員の2名による講演が行われました。講演では、東京都市圏において低炭素都市政策を立案するために開発中のツールや、国土交通省の低炭素社会に向けたガイドラインとその実現のための政策について話がありました。講演の最後に行われた質疑応答では、参加者全員による問題意識の再確認が行われました。最後に小林大学院長より、今後のユニット主催シンポジウム開催予定について説明があり、シンポジウムは盛会のうちに閉会しました。


Dr. Ygnace氏による基調講演

Lee教授による基調講演

質疑応答

会場の様子

谷口ユニット長の挨拶
■2009.11.30 低炭素都市圏政策ユニット設置記念シンポジウム
低炭素都市圏政策ユニット設置に伴い、ユニット設置記念シンポジウム「低炭素都市圏の形成を目指して」を2009年11月30日(月)芝蘭会館稲盛ホールにて開催しました。特に、世界交通学会会長兼リーズ大学教授のアンソニー・メイ先生から「The role of urban transport policy in realising a low carbon society」というテーマで基調講演を頂きました。

低炭素都市圏政策ユニット設置記念シンポジウム・ポスター(PDF)